イギリスでの妊娠についての記事です!
妊娠発覚からつわりの思い出はこちらの記事にまとめています。
助産師との初回面談(10週)
妊娠判明時にマタニティーサービスに登録してしばらくすると、助産師さんから電話がかかってきて○日に面談したいけどどう?と聞かれ、指定の病院へ行ってきました。
だいたい10週より前に面談が行われるようになってるそうです。
当日の様子
私の担当のミッドワイフ(助産師)さんはリタイア後に戻ってきてまた助産師をやっているベテランで、朗らかで明るくて優しくて第一印象がとても良かったです。
いろいろ心配なことなども、大丈夫だよー問題ないよーっていつも笑顔で言ってくれるので安心します。
初回は英語も不安だったので夫に着いて来てもらいましたが、大正解でした(笑)
既往歴や現在の状態、人種的なルーツだったり苦手な医療英語がポンポン出てくるので、頑張って答えつつ、難しそうなところは夫が代わりに答えてくれました。
ちょうど前日に母に過去の予防接種歴の確認をお願いしてもらってて、母子手帳の写真を送ってもらってたので、自分で把握しきれていない予防接種歴などもなんとか答えられました。
その他いろいろ注意すべきことや今後何があるか(検査やエコーなど)などの案内とイギリス版母子手帳(超でかい)をもらったり。
他には尿検査、血液採取、体重測定、呼気検査などがありました。
尿検査は…小さいボトルに入れてって言われるんですが、どう考えても普通にやると手を汚さずには無理なやつです。
うちは助産師さんが紙製のボウル(注射器とか入れる用のものだと思います)をくれて、そこに入れてからボトルに入れ直すことができたのでなんとかなりました。
ただ、いつももらえるとは限らないので次からは紙コップを持っていこうと思いました(笑)
リスクは加点方式
出産リスクはポイント制になっていて、様々なリスク要素がひとつひとつカウントされます。
私はBMIが低く、更にちょうど高齢出産の下限年齢だったりもあり、リスクのある妊婦として登録され、医師との電話面談の予約が入りました。
場合によって対面での面談が入ったり、エコーの回数が増えるそうです。
エコー検査(12週)
助産師さんとの面談後にエコー(イギリスではスキャンと言います)の予約の連絡が入りました。
私の場合は、病院からテキストが届いて○月○日の何時に来てください、といったような感じでした。
NHSのエコー検査は通常通算で2回で、12週と20週に行われます。
12週で予定日が確定し、20週では性別が判明するようになっているようです。
最初のエコーまでは本当に妊娠しているのか心配で、エコーが何度も見てもらえる日本がとても羨ましかったです…😭
当日は事前に2パイント(ほぼ1リットル!)を飲んで膀胱を空にせず我慢して来てくださいという指示が一番びっくりしました。
実は本来のエコーの予約日より前にちょっとした出血があり、予定よりも前に一度エコー検査をしてもらっていましたが(何も問題はありませんでした)
その時に頑張って1.5パイントくらい(2パイントは無理でした…)飲んで行った結果技師さんには「どうやってこんなにお腹パンパンにしてきたの?」と言われ、結局よく見れないレベルだったようなので、2パイントは絶対に必要ないです(笑)
12週のエコーのとき(実際には私の場合は13週でした)は夫も一緒に来てくれ一緒に見せてもらうことが出来ました。
ちょうどお腹の子が逆姿勢になってたようで技師さんは少し苦労されてましたが、じっくり見てくれて、元気に動いている姿も見れたので夫婦で笑顔が止まりませんでした😊
最後には3枚ほど選んでくれて印刷したものを渡してくれ、夫は即その写真を撮っていました(笑)
ちなみに当日は500mlくらいしか水を飲みませんでしたが何も問題なかったです(笑)
あとこの日は合意していればダウン症等の検査も行ってもらえます。
エコー中と血液検査でやってくれ、血液検査の結果は約一ヶ月後に郵送で届きました。
イギリスの病院は慣れない
日本だと産婦人科へ行けば一通りの検査ができると思うのですが、イギリスは大きな病院の中であっちやこっちや行かされます(日本だと総合病院がそんな感じなのかな?)
しかも増築増築で大きくなるそうで、迷路のようになっている病院も多いそうです。
エコー検査の日はまずエコー検査用の窓口(X線と一緒くたでした)で受付をしてもらい、その後また廊下に出て(結構離れてる)エコー検査の待合室で待って検査を受けます。
エコー後にまた大移動をしてマタニティーサービスの窓口へ行って…のような感じです。
それに医療費が無料なので一銭も払わずに病院を出ていくのも結構不思議な感覚です。
助産師との2回めの面談(16週)
2回めの面談は主に経過の確認と今後の流れの案内なので、更にリラックスした雰囲気でした。
このときに行った検査は尿検査、血圧測定、呼気検査だったと思います。
それとベッドに横たわって心拍数も聴かせてもらえました😊
これからの面談では毎回聴かせてくれるそうです。
また、コロナワクチン4回めとインフルエンザワクチンの接種も勧められました。
コロナワクチン4回めは私の年齢ではまだ接種対象外でしたが、妊婦ということで接種可能なそうです。
インフルエンザについても、妊婦なのでNHSの無料接種の対象でした。
コロナワクチンとインフルエンザワクチン
助産師さんとの面談後一週間で一時帰国が迫っていたので、どちらも最短での接種を目指しました。
コロナワクチンの接種
面談から帰宅後、NHSのサイトで調べてみるとちょうどその日に近所でウォークインで打てる場所があったので、早速行ってみました!
受付では「何歳?なんで受けるの?」って言われたので「妊娠してるんだよー」というと、特に証明を見せることもなく(笑)あっさりと通して貰えました。
オミクロン対応のワクチンは、妊婦への影響がまだはっきりわかっていないので非対応のも選べますよ、との案内がありましたがオミクロン対応のワクチンを接種しました。
ちなみに副反応はほぼなかったです。
インフルエンザワクチンの接種
インフルエンザワクチンの会場も、NHSのサイトで調べてみました。
近所のBootsでやっていたのでオンラインで予約して、送られてきた事前問診票を入力して、当日向かいました。
時間通りに会場に行くと(Bootsの店内にflu jabのブースができてた)他に数人いましたが、数分待ってさくっと完了。
担当の方はラテン系の女性で「調子はどう?つわりは大変だよね~」みたいなフレンドリーな方で、ほっこりしました😊
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