イギリスへペットと引っ越した話⑤自宅出発からイギリスまで当日の様子

渡英

イギリスへペット連れで移動した際の移動を時系列で掲載してみます!
もう一年以上前で、コロナ禍のことだったので少し今では関係ないようなこともありますが…

大まかな流れは、実家のある地方空港→羽田空港→成田空港→オランダ・スキポール空港→港(フック・オブ・ホランド)からイギリス・ハーウィッチ港、です!

掲載する理由の半分は、これから頑張って移動される方へのイメトレ用と、私ほんと頑張ったよね…という自分とそしてわんこへのねぎらいのためです😂
正直これを経験したら、今後もう多少のことはなんでもいける気持ちになりますし、その気持を忘れないようにしたいです😊

私の利用した航空会社、ホテル、レンタカーなどそれぞれで利用できるペットやケージのサイズ、また事前連絡の内容や同意書などいろいろと規定があるのでご自身の条件でも調べてみてくださいね。
うちは中型犬&ケージも大きめだったので結構選択肢も少なかったです。

  • 2021/9/4
    9:00
    岡山空港からANAで羽田へ

    事前に用意していたペットを預ける際の同意書などの提出と輸送費を支払いました
    ANAのペットとの搭乗案内

  • 11:00
    羽田空港到着

    到着エリアではANAのスタッフの方がペットを運んできてくれました
    ここで東京に住む妹がヘルプとして合流してくれました😊

  • 11:30
    ニッポンレンタカーでバンをレンタルして成田空港へ

    羽田空港近辺でペットを乗せてもいいレンタカー会社は数社ありましたが、うちはケージが巨大なのでニッポンレンタカー一択になりました
    ニッポンレンタカーのペットに関する案内

    事前に連絡が必要なので相談して、車のサイズも確認してたのですがいざ行ってみると聞いていたより結構大きな車でした。
    都内&運転し慣れていない大きな車でびびりましたがやるしかないのでがんばりました!😭

    でかい…!

    以前に住んでいた千葉県内の地域が近づいたとき、偶然ペットがそわそわし始め、土地勘もあるのでさっと高速から降りてみました。わんこのおかげでなんだか感慨深い気持ちになりました😊

  • 13:30
    成田空港到着、PCR検査

    まだイギリスへの入国に72時間前以内の陰性証明が必要だったので、到着後PCR検査へ

  • 15:00
    成田空港動物検疫所で輸出検査

    検疫所は予約制で、施錠されたドアの先にあります
    事前に案内された手順で向かい、手続きを行っていただきました
    イギリス用、EU用の書類を用意してもらったためか、1時間くらいかかりました

  • 17:00
    PCR検査の陰性証明書を受け取る

  • 17:30
    ホテルにチェックイン

    ペットと同室宿泊可のヒルトン成田へ一泊
    ホテル内での移動はケージに入れる必要がありました
    かなり大きなケージでしたがフロントで預かってくれるので散歩のときも快適でした
    ヒルトン成田のペット同泊プラン

    最後の晩餐
  • レンタカーを成田空港近くの支店で返却

    対象ホテルであればホテルまで送迎してもらえます
    本来は翌日に返す予定でしたが、予定を変更して早めに返却しました

  • 2021/9/5
    7:00
    翌朝、ホテルの送迎バスで成田空港へ

    フロントの方が犬好きで、バスに入れる際もとても丁寧に対応してくれました
    ヒルトン成田のペット連れ、とてもおすすめです😊

  • 8:00
    成田空港のKLMカウンターでチェックイン、出発

    パラ選手と便が被ったせいかチェックインにとても時間がかかりました
    ケージに貼り付けが必要なシールなどはカウンターで貼ってくれました
    ペット、私の名前と連絡先だけはラベルに記入して貼っておきました
    えさ入れもつけたほうがよさそうでしたが、うちは元々えさは朝のみですでに終わってたのでつけませんでした

    飛行機に乗った際に、フライトアテンダントの方にペット載せてるからくれぐれもお願いしますと声をかけさせてもらいました。
    たまに貨物室の気温設定間違ったりとかするという話も聞いたので、念には念をです。
    フライト中は不安で落ち着かず、せっかくよく寝て過ごせるようにアルコールを接種したのですが、到着したらわんこが………みたいな夢を見てそわそわしました😭
    一度国内で移動させてたおかげで、少しだけ気持ちは楽でしたが…

  • 14:30
    現地時間
    オランダ・スキポールへ到着

    成田空港で同じ行列に並んでた方にペット受け取りのアドバイスをもらってたのでスムーズでした
    通常の預け入れ荷物受け取りレーン近くにある「Odd-size baggage」という大型荷物専用のエリアへ運ばれてきます
    (その方は当時それを知らず、探し回ったそうです…)

    画像はスキポール空港のサイトから拝借

    ちょうどパラの関係でか待機スタッフも多く、近くにいた方へ声をかけたら運んで来てくれ、ドアにつけられていた逃走防止用の結束バンドも外してくれました。
    その方に手続きについて聞いたら、たまにカスタムでチェック入るけど私のバイケージに健康証明つけてあるし大丈夫だと思うと言われ(KLMがつけてくれたのと私もコピーをつけていました)実際、そのまま素通りできました😂

    ちなみにカスタムを通り過ぎたらペットをケージから出しても大丈夫です
    出してみたら、少しやつれていました…お水は満タンだったので、もしかしたらちゃんと飲んでいなかったのかも…
    でも無事に生きていてくれて、一応元気で、本当に安心しました…😭

  • 15:30
    手配していたペットタクシーで港へ移動

    夫が見つけて予約してくれていた現地のペットタクシーのドライバーと落ちあい、港まで移動しました
    バンに専用のペットスペースを作ってくれていて、希望すればケージから出して乗せてくれるようでした
    うちのわんこは車酔いをするのと、むしろケージに入っていたほうが慣れているだろうとそのまま中で乗せてもらいました

    港ではチェックインカウンターのある建物の入り口前に横付けしてくれて、荷物の上げ下げも手伝ってくれました
    支払いは現金だったので、この場で用意していたユーロを渡しました
    利用したペットタクシー

    コロナ禍でPCRテストの有効期限が72時間だったので移動を急ぎましたが、オランダでペット同伴ホテルなどで一泊されて、公共交通機関で移動されるのが疲れなくてよさそうです

  • 16:30
    Hook of Holland港に到着

    チェックイン開始の1時間前くらいに着きましたが、しばらくするとスタッフの方がわざわざ出てきて先にコロナ関連、ペット関連の書類などを確認してチェックイン手続きしてくれたので乗船時間までゆっくりできました
    わんこのマイクロチップを自分で読み取ってくれって言われたのですが、初めてのことで全然できずにあたふたしてしまいました(笑)

    チェックイン手続きも終わって、わんこを出してまったり待機
    (飼い主はげっそりしてましたが)
  • 21:00
    フェリー会社「Stena Line」のフェリーStena Britannicaで渡航

    せっかくペットフレンドリーなEUに来たし!わんこももうケージはつかれただろうし…とペットと並んで歩いてパスポートコントロールを通るという初体験をしました😊

    搭乗用の通路は結構長いですが、まだ人も少なかったので私もわんこもわくわくで歩きました
    ここはいろいろ心配すぎて事前にYouTube動画でイメトレをして自信を貰っていたので(笑)こちらでもシェアしておきます!

    ペットは一般エリアには入れられないので、乗船後指定されたケンネル部屋に連れていき指定されたケンネルに入れます
    乗船するとスタッフの方から軽い案内とケンネル部屋のキーコード(ロックがかかってます)が書いてある紙を渡されました
    このときに、大きなケージについても預かってくれました

    乗船中は自由にケンネル部屋に入れますし、キャビンを予約していればそこからケンネル部屋を常時テレビモニターで確認できます

    おトイレをさせてあげられるデッキスペースもあります

    キャビン

    キャビンに着いて予約してた夕飯まで仮眠しよう…と横になったら本当に疲れてたみたいで爆睡して寝過ごしてしまいました😭
    カウンターにいた方に相談したら、代わりに朝食がとれると聞いたので、とりあえず夜は念のため持ってきていたおにぎりを食べてまた寝ました😂

    そういえば巨大なフェリーなせいか普段よく酔う私も全然大丈夫でした!

    フェリー会社選択についての記事はこちら

  • 2021/9/6
    5:00
    英国Harwich港へ到着

    まだ外も真っ暗な中、港へ到着しました!

    一晩寝れましたし、不安だった道中もあとわずか。用意してたイギリスのSIMカードも動き始め、夫との再会も近くなり一気に元気が出てきました

    港の機能がまだ開いていないので、この間に朝食をとってしばらくは船内で待機です。船から降りるタイミングについては船内アナウンスがありました

    英国への入国もオランダに続き、びっくりするくらいすんなりでした
    港の基本的な流れは通常の空港の規模が小さくなったような感じ
    ここでもわんこをケージにも入れず一緒に歩いて入国しました😊

    ペットに関しての書類は、おそらくほぼオランダの出港時に確認されていることになっていて、ちらっと見た程度で健康証明も一応見せましたが回収されませんでした。税関も素通りです

    どちらかというと私の入国審査でパスポートのvignette(入国許可証)を見てこれ期間短いけどどうするの?と言われ、BRPカードを受け取って正式に2年になるんだよ~とつたない英語とvignetteを受け取った際についてきてた書類を見せて説明しました
    あんまりこのルートで初回の入国を行う人はいないっぽいですね(笑)

    港までは夫が車で迎えに来てくれており、半年ぶりに再会できました!!
    ここからはもうひとりじゃないのでやっと安心できました😊

    わんこも大喜び😊
  • 9:00
    自宅へ到着

    私達の到着までに夫が用意してくれていた賃貸のフラットへ到着!
    ここから私は隔離生活、わんこは自由の身なのでしばらく休んだ後に夫と散歩へ向かってました。

    おつかれさま…よく頑張ったね…😭
    庭を散策するわんこ

    この日は久しぶりに無事に家族が揃ったので、夫の作ってくれたパスタとワインでお祝いしました😊

いざ移動までは本当に不安しかなく…毎日毎日胃と頭を痛めながら当日を迎えました。

ただ、実際やってみると特に問題もなく、全てスムーズに入国できました。
やっぱりいい意味でも少し適当なヨーロッパ、イギリスということもあるなぁと思いました。
これから渡航される方々も気張りすぎずにぜひ頑張ってくださいね!

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